毎日暑い日が続きますね。こんなに暑い日が続いているのですが、ニットウェアのプロジェクトをご紹介します。
みなさんはアランセーターをご存知でしょうか。
アランセーターの起源は諸説あり、様々な伝説もあるのでここでは述べませんが、その特徴はアラン模様と呼ばれる縄を編み込んだ様な装飾的な模様、そしてそれは編み手による完全なオリジナルであるということです。
日本では、1963年の第1回日本グランプリで優勝したカーレーサー式場壮吉さんがパリのディオールで入手し1964年12月発行の雑誌「メンズクラブ」第40号の巻頭グラビアに着用した姿が掲載されたことがきっかけで、その後ヴァン・ヂャケットにより1970年代に大流行することとなった歴史があるそうで、当時のモノをお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんね。
私たちは、このアラン模様を取り入れたオーダーメイドのハンドメイド・ニットウェアのプロジェクトに取り組むことになりました。